皆さんこんにちは
〜今よりもっと美しく健康に〜
『ココロ』も『カラダ』もマイナス5歳
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シーズンアロマラボのブログに足を運んでくださりありがとうございます。
オートファジーという言葉をご存知ですか?
私たち人は絶食してもすぐに死んでしまうことはありません。
体はなんとか生命活動を維持しようとします。
このオートファジー機能を応用すれば、健康に長生きすることができると言われています。
また、うまく活用することで太りにくい体づくりにもつながっていきます。
そんなオートファジーについて、もう少し詳しくお伝えします。
〈h4〉オートファジーとは?〈/h4〉
オートファジーとは、細胞内のタンパク質をリサイクルする仕組みのことです。
2016年に大隅良典教授が「オートファジーの仕組みの解明」に対して
ノーベル生理学・医学賞を受賞して有名になりました。
ギリシア語で「auto=自分自身」と「phagy=食べること」の意味から
「自食」と訳されることもあります。
空腹状態が続くとオートファジーが働き
細胞の中の古いタンパク質や不要なものを分解することで
新陳代謝を起こそうとします。
細胞がリサイクルされているようなイメージです。
オートファジーによって分解されるのは
タンパク質や脂肪といった体を構成する細胞ばかりではなくて
体内に侵入した病原菌やバクテリア異常を持った細胞なども含まれます。
つまり、食べ物がないなら古くなったものから栄養を摂ろうという仕組みです。
素晴らしいシステムですね!
オートファジーが働くことで細胞が新しいものに変わり
アンチエイジングの効果が得られます。
ただ、空腹時、飢餓状態のときに
オートファジーが活発になることが分かっていますが
これは一次的なものなので
長期に渡り栄養を取らない状態が続くと
分解できるタンパク質がなくなり細胞は死んでしまいます。
オートファジーを活発にさせることで老化を遅らせたり
寿命を延ばしたり
生活慣習病などの治療に役立つ可能性が
言われるようになりました。
〈h4〉16時間断食のメリット〈/h4〉
このオートファジーをダイエットに応用して
胃腸を休める方法で初心者の方が取り入れやすいのが
16時間ファスティングです。
体が飢餓状態にあるとオートファジー機能が活発になり
その間、余分な脂肪細胞を分解させてくれるというものです。
オートファジーを活発にさせるため
意図的に飢餓状態を作り出すことを意味しています。
具体的にはどうしたらいいのでしょうか?
初心者でも先ずやってみやすいのが「16時間断食」です。
雑誌などでも今話題になっていてよく取り上げられています。
例えば朝7時に朝食、お昼12時に昼食、夕方19時に夕食という
1日3食の生活を送っているとします。
この場合、夕飯を食べる19時から朝7時までは12時間しか空かないので
オートファジーは活発になりません。
16時間空けるためには、朝食か夕食を抜くことをしたり、
食べる時間を調整する必要がありますが、
そんなに難しくないと思いませんか?
私は昨年の夏頃から取り入れていて
というか夕食の時間が遅すぎて
朝はお腹が減っていないのに「習慣」で食べていたので・・・
16時間ファスティングで体も心も慣らしてから
1日ファスティング
3日間ファスティング
などやってみるのがスムーズに行ってリバウンドせずいいですね