思えば5年前息子の中学受験を経験しました。
我が家にとっては初めての「受験」というもの。
特に中学受験なんて親が経験してないのに。
右も左もわからないまま、大手の塾に5年生から入り、カリキュラムに沿って、歯車を走るハムスターのように。
ちょうどサロンのホームページを立ち上げた時で塾に入れたことで勉強の内容は全て塾に任せていました。
小学生の子供に受験の意味もわかってないのにやらせて可哀想だなと思ったこともありましたが、息子は入って直ぐに自由な環境で伸び伸びと部活に邁進できて受験をして良かったと中学1年の夏休みに息子が良かったと言いました。
娘は公立高校の受験を希望し、流石に高校受験なんて親の出る幕はないなと思っていたので中3の夏休みに塾に入れて頑張って行ってるので安心していました。
2学期になっても成績が良くなって来なくて???
このままで大丈夫かなと不安が少しずつ大きくなる頃、2学期が終わりました。
このままでは！と流石に親の出る幕かなと！
大手の塾も辞め、個別指導に切り替え、英語は内容も少し一緒に取り組んでやり、勉強の順序立ても面倒を見ました。
この子は勉強ができないのでなくてやり方や順序立てが出来てないことが分かりました。
幸い素直にそれを聞き入れ取り組む根性はあったので12月中旬からは本当によく頑張っていました。
あそこでそのまま大手の塾に行かせ続けていたら…
多分無理だったと思います。
結局子供によって塾も合う合わないがあり、その子にあった指導方法があると分かりました。
そしてこの受験を通じて、自分には何が足りてなくてこれからどうしていけばいいか、暗記をするにはどうすれば覚えられるか、早く解くにはどう工夫するか、その辺りがクリアーになり、高校での勉強の方向付けができました。
最後まで諦めずにやったご褒美はそのことに気を付かせてくれたことだと思っています。
我が家にとっては公立高校受験も初めてのこと。
なんとか二人三脚で乗り切ることが出来ました。
この間、お客様にも色々お話を聞いていただいたりして、そして私には仕事があるのでどこか冷静に向き合えて本当に良かったと思っています。
お客様でうちより小さい子供さんがいる方や、これは子供だけでなく仕事をしていくうちでも何か共通することがあるかと思い、ブログに載せさせていただきました～
最後までお読みいただきありがとうございました
