火曜のテレビ放送でアロマテラピーで認知症が改善されると放送されたことによってアロマ業界ではちょっとしたニュースになっているようです。
名駅のアロマショップで働くセラピスト友達は、翌日に割と年配のお客様が押しかけ、ショップはてんてこ舞いだったそうです(^^;;
私からすれば、アロマテラピーにそういう効果があることがアロマテラピーの良さなので、最もなことですが、まだまだ一般の方にとっては未知の世界で、改めてメディアの影響力の強さと日本人らしさを実感しました(^^;;
テレビでは、ローズマリー、レモンを朝に、ラベンダーとオレンジを夜に芳香浴で取り入れるとのことでしたが、これは朝に覚醒作用、そして夜には安眠、リラックス作用のあるアロマを組み合わせ、身体の自律神経のバランスやサーカディアンリズムを整えるというアロマテラピーの得意とする分野です。
なので、認知症だけでなく、鬱や躁鬱などの症状にもとても有効です。
もちろんアロマだけでなく、ベランダなどで朝日を浴びて大きく伸びをして1日をスタートさせ、昼間は散歩などの軽い運動を取り入れ、夜は就寝に向け1時間前くらいからは入浴や優しいストレッチなどをして、パソコンやテレビは控えると尚、いいですが。
そうすることでセレトニンが活性化し、老化も遅らせることができます。
散歩は無理な方もアロマと朝日はやれそうですね!
また、認知症には神経伝達物質アセチルコリンの濃度低下が原因の一つなので、アセチルコリン濃度の低下を抑制するアロマが有効です。
ティートリーに含まれる成分には、認知症予防の効果が認められています。
アロマテラピーが私達の身体と心にどういうメカニズムで作用しているかを知ればこれらがアロマテラピーの得意分野であることはよくわかります。
こうして注目を浴びたアロマですが、まだまだご存知で無い方も多いのでアロマテラピーの良さをたくさんの方々に分かっていただけるようこれからも私なりに頑張ろうと思いました(^-^)
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